公開研究会『ドゥルーズ 思考の生態学』合評会

INFORMATION

  • 2023年9月2日(土)15:00~18:00
  • ハイブリッド型開催(対面?オンライン)
    池袋キャンパス マキムホール(15号館) 第1~2会議室

堀千晶氏(本学兼任講師)の近著『ドゥルーズ 思考の生態学』(月曜社、2022年)は、現代フランス哲学を代表する哲学者ジル?ドゥルーズに関する画期的な考察を行う著作として注目されている。同著について、公開合評会形式でその意義を多角的に検討する。堀氏からの自著紹介の後、ドゥルーズを専門的に研究する鈴木泉(東大)、松本潤一郎(就実大)、小倉拓也(秋田大)の各氏からそれぞれコメントを受け、その後にフロアとの質疑応答を行う。司会は渡名喜が務める。なお、対面およびオンラインのハイブリッド形態にて開催する。

講師

本学兼任講師
堀 千晶 氏

主著に『ドゥルーズ 思考の生態学』(月曜社、2022年)、共著に『ドゥルーズ キーワード89』(せりか書房)、『ドゥルーズ 千の文学』(せりか書房)、訳書にジル?ドゥルーズ『ザッヘル=マゾッホ紹介』(河出文庫)、ロベール?パンジェ『パッサカリア』(水声社)、ダヴィッド?ラプジャード『ちいさな生存の美学』(月曜社)など。

東京大学大学院人文社会系研究科教授
鈴木 泉 氏

専門は西欧近世哲学ならびに現代フランス哲学。主著に、(共編)『スピノザ全集』(岩波書店、全六巻)、(共編)『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社)、(共編)『哲学の立ち位置——哲学への誘い 新しい形を求めて〔I〕』(東信堂)、(共編)『西洋哲学史』(講談社、全四冊)ほか。

就実大学人文科学部表現文化学科准教授
松本 潤一郎 氏

フランス文学?思想?哲学。著書『ドゥルーズとマルクス——近傍のコミュニズム』(みすず書房 2019)、共著『ドゥルーズ生成変化のサブマリン』(白水社 2005)、訳書に、バディウ『倫理——〈悪〉の意識についての試論』(河出書房新社 2004)、クロソウスキー『かくも不吉な欲望』(河出文庫 2008)ランシエール『アルチュセールの教え』(航思社 2013)、ガタリ『リトルネロ』(みすず書房 2014)ほか。

秋田大学教育文化学部准教授
小倉 拓也 氏

主著に『カオスに抗する闘い——ドゥルーズ?精神分析?現象学』(人文書院)、共著に『ドゥルーズの21世紀』(河出書房新社)、訳書に『カオス?領土?芸術——ドゥルーズと大地のフレーミング』(法政大学出版局)、『マルク?リシール現象学入門——サシャ?カールソンとの対話から』(ナカニシヤ出版)ほか。

詳細情報

名称

公開研究会『ドゥルーズ 思考の生態学』合評会

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 参加費 無料

対面参加:事前申し込み 不要
オンライン参加:事前申し込み 必要

主催

科研費個人研究C「脱人間化社会における責任概念の再考:哲学?思想史?応用倫理の架橋的アプローチ」(研究代表者?渡名喜庸哲)

共催

文学部文学科文芸?思想専修

お問い合わせ

文学部文学科文芸?思想専修教授
渡名喜 庸哲

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。